対談
2人が最初に脚本共作に取り組んだのは2007年。NPO法人コンカリーニョ主催、NPO法人FPAP共催で行った「札幌福岡演劇交流プロジェクト Meets!2007」でのこと。その時は、「野球中継が流れる部屋」という設定でそれぞれが脚本を書き、2つの脚本を一場づつ交代で見せる「逃げろ/にっちもさっちも」というタイトルの作品で、上演は札幌でyhsの公演、福岡で万能グローブガラパゴスダイナモスの公演として行いました。
あれから1年と半年。今回はラーメンを題材に、6人の登場人物を3人づつにわけて担当、スカイプのチャット機能を使って脚本を書いています。この対談は、あと一歩で脚本完成という12月13日、福岡にて。今だから話せる話も満載です。
(文・小室明子)
南参(yhs) × 川口大樹(万能グローブガラパゴスダイナモス)
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― まずは前回を振り返ってみましょうか。もうずいぶん前の事ですが。
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南参(以下、N):最初に会ったのは2007年の5月か6月くらい。
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川口大樹(以下、K):そうですね、下北の喫茶店で。(※前回の共作の顔合わせは東京で行った)
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南:だいぶ時は経ったね(笑)。最初にオレがビール飲んで現れた時から。
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川:あれはなんでビール飲んでたんですか?
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南:友だちに誘われて。(顔合わせに)行く前にちょっと時間があって。
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川:びっくりしましたけどね。
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― 本当だよね、打ち合わせだって言ってんのに。
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南:普段、絶対そんなことはしないけど。これくらいのことかましていかないと、なめられちゃいかんと思ったのかも(笑)。一回目の時はその後、打ち合わせして。
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川:(HP用に)対談して、野球をテーマにするとか決めた。よくあの時間で決めましたよね、今考えたら。
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南:そうだね。
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川:期間を決めて、2週間交代で書く。僕、全然間に合わなかった。何もかも。
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南:プロットがまず…、
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川:ふわっとしてた(笑)。
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南:あとはノリで、って感じで。
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川:いつもは全然そのやり方なんです。案の定、遅れに遅れ。
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※この辺りは前回の共作ブログを参照して下さい。
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― 1月にね。
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南:忘れもしない。福岡に来て。
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― 川口くんをホテルに閉じ込めて。
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南:千年王國の公演に付いて来て。(※2008年1月、同じMeets!2007の企画で劇団千年王國の「イザナキとイザナミ」をぽんプラザホールで上演していました)
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川:僕はたしか、南参さんのホテルでずっと書いて。
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― 書き上がりそうだったら千年王國観においでって言ったんだけど、間に合わなかった。
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川:そうでした。でも結局その2日間くらいで書き上がったんですよね。
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南:来て最初に進行状況を…、出来てないっていうのは予想してたんだけど(笑)、ちょっと戻ってて(笑)。
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川:むしろ減ってる。
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南:え?マジで?と思って(笑)。お互い4場ずつ書いてたんだけど。福岡に来るまでは、川口くんも3場くらいまでは出来てたんだけど、「今、2場です」って。
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川:3場分を2場に凝縮しちゃったっていう。進まないから。
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南:で、ホテルでね。
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川:もう1回プロットを練り直して、ラストまで流れを作って。
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南:ある程度筆が乗って来て、そしたら千年の打ち上げに来ませんか、ってお誘いがあって、でも台本書き上がってないしどうしようか…と思ったら、川口くんが「行って下さい、家帰って続き書くんで」って。じゃあ3場が11時までに書けたらそのまま、ダメだったらもう1回ホテルにって。おいしいはずのモツ鍋がどこかしら味気ない(笑)。そしたら、ギリギリだったんだよ、確か。
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― 店を出る頃に連絡が来た。
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南:「3場まで書き上がりました、残りも2時くらいまでには書けると思います」って。その後は俺も浮かれて飲んでたけど。
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川:そうですそうです。
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南:結局、朝書き上がって。
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― あの日、えらい天気よかったのを憶えてる。
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南:その後、2人して大吉ひいた。
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― そうそう、櫛田神社の(笑)。(※翌朝、台本を確認するため待ち合わせ場所へ向かう前に偶然にも2人とも櫛田神社に寄っておみくじをひいていた)
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川:待ち人来る、みたいな(笑)。憶えてますよ、あの日は、椎木(ガラパ主宰)の家族が旅行に行ってて、その間、あいつの家の犬の世話をすることになっていて。だから僕は椎木家のリビングのこたつで書いてました。
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― 演出の仕方もお互いずいぶん違いましたね。
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南:ガラパ版はスピーディ。年齢のせいもあるのかもしれないけれど、掛け合いがあまりストップせずに進んで行くんで、上演時間もたぶんyhsと10分くらい違う。
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川:僕が観て思ったのは、うちの芝居だと転換以外は音も照明もほとんど使わないけど、南参さんはキング(役名)が登場するシーンとかでアクセントをいれる。見せ方も、役者個々を強く見せるというような印象。うちは集団戦というか、やりとりに軸足をおいているような感じだったので、そういう意味では結構違ったんじゃないですかね。アンケートとか読んだら、『「逃げろ」のほうがお話がきちんとあってよかったです』みたいなのもありました。確かに僕のほう、お話がきちんとないから。これは特に誰々の成長とか描かなかったし。福岡で観た時のお客さんも、そういう作品の違い、脚本の違いを感じてた印象がありますね。
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南:そういえば、俺も出てたんだ。川口くんの方の作品に。
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川:なんか、ガンオタ(※ガンダムオタクのこと)みたいになってましたよね。
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南:とにかく、川口くんの方に出るからには、川口くんが思いもよらないようなことをやりたくて。
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川:ホント新鮮でしたよ。自分の書いた台本を他の人が演出してるのを観たことがなかったので。それはすごく面白かったですね。なるほどこういう風になるのか、と。あれですよね、大室さん(役名)も巨乳の。
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南:若さがないから色気を無理矢理付け足すっていう。あれは俺が言い出したんじゃなかったと思うんだよね、衣裳か誰かが、「胸を強調した方が」って。「だって胸ないじゃん」って言ったら「作りましょう」って(笑)。ある日稽古場に行ったら、いきなり巨乳になってて、「あれ?でかかったっけ?」って本当に思った。あれは素晴らしいスタッフワークだった(笑)。
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川:うちの芝居ではこれまで「逃げろ」みたいなテイストのはなかったから。これを果たしてどこまでふざけるのか、とか。シーンとして笑いがない、っていうことを恐れてた部分があるので、必ず何かしらふざけてないと。
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南:その気持ちはわかる。
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川:お客さんが退屈するんじゃないかって、必要以上に恐れていたんですけど、「逃げろ」をやったときに、そうでもないんだなと思って。ちゃんとやったらちゃんとお客さんって観てくれるんだなと思ったから、その後の脚本はちょっと変わってますもんね。影響を受けてるというか。笑い一辺倒にしなくなった。
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南:年齢が違うしね。僕も昔よりは笑いだけじゃないところが増えたりしてる。自分の身の回りのことが変わっていってるから、それが反映されてる。
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川:それは確かに。これ2年前だから、その時と今と、なんとなく、書いている事が変わって来てる自覚はありますね。それこそ、ダイレクトに舞台の設定が学校とか大学の部室とかだったのが、最近は登場人物に結婚する人が出て来たり、それは本当に、同級生が結婚しだしたりっていう影響が出て来ている。学生の頃だったら書こうと思わなかったのはありますね。
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南:逆にうちが「にっちもさっちも」やったときは、「学校久しぶりだなー」って。
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川:教育実習生でしたもね。
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南:気持ちがみんなちゃんとのってたのかなぁ。だから巨乳にするとかそういうことでごまかしてた(笑)。
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川:いい意味で、年の差による作品の違いっていうのが体験できたっていうのは、得したなっていう感じです。
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― 今の話にもちょっと出ましたが、この公演を経て変わった事はありますか?
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川:僕はさっきも言ったみたいに、笑い一辺倒から、ちょっとドラマみたいなことを書くってことに興味が出たりして。恐る恐る、次の作品からそういう要素を入れてみたりとかするようになったっていうのはありますね。これの影響か自覚はなかったんですけど、今思うと、次の作品は、オープニングがあって、その後に映像をいれて、軽い暗転いれて芝居が始まったりしてた。これが初めて場割というか場面転換のある芝居だったので、こういうことでも見せれるんだなっていう自信になったっていうのが、変化かもしれないですね。
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南:変化はそんなに自分ではないかもしれないけど、お互いコメディを書いてるから、より自分の書きたいテイストだったり、ギャグ部分でも、こういうギャグ書きたいんだな自分は、好きなんだなっていうのが明確になった。川口くんに比べるといかに自分がさわやかじゃないか(笑)。台本も、キャラクターひとつひとつ立たせるのと同じように、会話の流れで笑わせるようなのもあるけれど、ひとつの台詞でどうするか、っていう方が俺は考えるなぁ。
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川:そうですね。それはそうだと思います。キャラ単発というか、まずそいつでせめて来る感じがある。僕はツッコミみたいなのありきっていうか。だからテンポも必要な気もしますね。あとは、この芝居を観て、ガラパに入って来た子がいるんで、ちょっと複雑な気持ち(笑)。その子と最初に話した時に、「うちあの感じじゃないけど大丈夫? 概ねあってるけど、転換とかある感じじゃないけど大丈夫?」って話はしましたね。それは僕らとしてはよかったです。新たな出会いがあったのもそうだし。いっつもは使わない脳みそ使いました。
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南:経験がなかったわけじゃないけど、まったく見も知らない役者に自分の書いた台本を、違う土地でやってもらって、それで笑いが起きたりすると、自信がつきますね。「逃げろ」でいうと、ホラー(役名)とか。「消したぜ」っていうのが、わりと毎回ウケてくれたので。
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川:ああいう笑いの文脈は僕にはないんで、新鮮でしたね。こういう笑いの取り方もあるっていう、発見でした。
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― さて、今回ですが、「チャット執筆」やってみてどうですか?
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川:最初は迷ったんですけど。途中からあまり考えない方がいいな、って思って。そうしたらわりと楽になりました。困ったら、とりあえず書いてエンター押したら続きが出て来る(笑)。
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南:(笑)。悩んだ挙げ句に一言だったりすると非常に申し訳ない気がする(笑)。
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川:分かります。
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南:あ、もう5分も経ってるのに1行しか書けてない!って。でも、本当に面白いと思いましたね。
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川:後戻りが出来ない感がありますね。一発いったら後は戻れないから、書き直しないですよね。今の段階では。
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南:ちょこっとだけ語尾変えたとかはあるけど。
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― 思いがけない方向に進む事もありますか?
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南:プロットはあるにはあるけど、細かいところでは。1回目は、そんな設定なんだ、っていうのが(笑)。野球の話ふってきた、とか。
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川:エチュードみたいなもんですよね。
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南:話広げていいものか、しまうべきか、とか。
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川:探って探って。話を進めるタイミングがなかなか難しいですよね。次の展開にいくタイミング。本当に将棋打ってるみたいな感じ。相手の意図を読みつつも、こちらの思惑も匂わせながら出す。
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南:スカイプに繋いでるからもうちょっと喋るかなと思ったら意外と喋らないね。考えてるのに申し訳ないかな、と思っちゃう。
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川:喋ると、それはそれで予定調和になっちゃうかな、っていう気もします。なに打って来るか分からない状態が面白い。
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南:まだまだ直さないとなぁとは思うけど。一回読んでみたら、ちゃんとした台本になってるよね。
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川:思ったより。相当な直しを入れないとまずいかなと思ってたけど、ぼちぼちなんとかなってますよね。
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― 2回目だからっていうのもあるんだろうか?
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南:距離感が多分ちょうどいいんだと思うんですよ。スカイプで札幌と福岡の人でやってるっていうのもいいかもしれないし。まったく知らないわけじゃないしっていうのも、いい具合になってる。
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川:初めてだったらきついはきつい。
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南:これは本当に、面白い企画になりましたね。今の時代じゃないとできない。
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川:これが実際、上演になった時に、どういう風になるかですよね。それぞれ2作品出来上がった時に。
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南:だいぶ違うと思いますね。
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川:前回の時も、札幌のバージョンもみたいってお客さんもいたから。僕もやっぱり楽しみです。
残り1回のスカイプ執筆と、1月の合宿を経て台本は完成。
その後、札幌と福岡で、yhsとガラパが公演を行います。
今回は、2劇団のセット券のみの販売となります。
同じ台本が演出と役者の違いでどう変わるのか? どうぞお楽しみに!