SapporoDanceCollective 2018 公演参加メンバー募集!

Sapporo Dance Collective ―懸ける想い

 コンカリーニョでは、2000年あたりからコンテンポラリーダンスの企画を手掛け始めました。劇団は、途切れず、生まれて来るのに、ダンスカンパニーは、できないのかな・・・?と思っていました。(最近、札幌でもいくつか、生まれていますが)札幌のダンス人口は、決して少なくないはずなのに・・。ダンスカンパニーが、次々に生まれて、たくさんコンカリーニョでダンス作品の公演が行われたらいいのに・・、そう願い続けて、20年。
 ダンスカンパニー、待っててもできないなら、コンカリでダンスカンパニーを立ち上げよう!札幌のダンサーさんに集まってもらい、羊屋白玉さんを作家として、招こう。白玉さんは、劇作家・演出家で踊りませんし、振付もしません。コンカリーニョ生誕祭や演劇大学等で、彼女の創作の現場を垣間見て、彼女に札幌のダンサーたちと組んでもらったら、面白い化学変化が起きるのではないか。踊らない、振付もしない彼女だからこそ、先生と生徒の関係に陥らず、札幌のダンサー陣が、次のステップを踏んでくれるのではないだろうか。
 昨年9月に「コンカリーニョダンスカンパニー立上げ試演会」を行い、様々な意見をいただきました。一体、何をつくりたいの?作品?システム?場?それは、カンパニーと呼べるの?
 ダンススタジオに所属しててもいいし、登録制で、自由に集まり、意見交換し、実験の場を共有しつつ、その中から、誰かが作家となり、作品発表し、カンパニーが生まれて、独立いくようなゆるやかなダンス集団。そこで白玉さんが言いました。「それは、Collectiveというほうに近いのじゃないかしら」それだ!飛びつきました。
 Sapporo Dance Collective by Concarino
立ち上げます。ここから、ダンスカンパニーが独立して、コンカリーニョでたくさんのダンス作品の上演が行われ、多様なダンス作品を観客の皆さんに届けることを夢見て。

プロデューサー:斎藤ちず(NPO法人コンカリーニョ 理事長)


■オーディションについて

【応募締切】8月10日 (金)必着

【内容】ワークショップオーディション

【日時】2018年8月18日(土) 13:00~21:00 
※受付開始12:30から

【オーディション会場】ターミナルプラザことにパトス(札幌市西区琴似1条4丁目 地下鉄琴似駅地下2F)

TEL:011-612-8383 WEB:http://concarino.or.jp/patos/

※駐車場はありません。近隣のコインパーキング等をご利用ください。

【応募条件】
ダンス経験の有無は問いません。
・以下に提示するクリエイションスケジュールおよび本番日程にすべて参加可能な方。
(どうしてもクリエイションに参加できない日がある場合はご相談ください。)
・高校生以上、性別は問いません。
・札幌市在住または通うことが可能な方応募受付後に当日の課題をお渡しします。

【選考方法】WSオーディションおよび面接により若干名を選出します。
※応募多数の場合は事前書類選考とします。

【結果通知】
オーディション選考結果は、翌朝9:00までに合格者へ通知します。
合格者は翌日(8/19)のクリエイションから参加となります。

【必要なもの】動きやすい服装、タオル、飲み物など


【応募方法】

以下の項目を記入の上、下記の応募先まで郵送またはメールでお申し込み下さい。

■応募者について(A4サイズの応募用紙)   ※全て必須事項です。
①氏名(ふりがな)、性別、年齢、生年月日、住所 
②連絡先(携帯電話番号・メールアドレス)
③写真2点(全身・バストアップ)
④自身の活動歴・学生時代の部活動(小・中・高・大学)
⑤応募理由(200字以上)
⑥その他、クリエイション等の参加NG日程

用紙サイズはA4のみとし、それ以外は受け付けません。応募書類の受理後、コンカリーニョより応募受付の確認メールをお送りしますので、アドレスは正確にご記入ください。また、メールで応募する場合は、件名に「SDCオーディション希望」と明記してお送りください。
万が一返信がない場合はお電話(011-615-4859)にてご確認ください。
応募用紙はページ下部のリンクよりダウンロード可能です。

【応募先】NPO法人コンカリーニョ  担当:斎藤・太田

★郵送の場合
〒063-0841
札幌市西区八軒一条西1丁目2-10 ザ・タワープレイス1F
NPO法人コンカリーニョ SDCオーディション担当 宛
★メールの場合
mail@concarino.or.jp へ、件名を「SDCオーディション希望」と記載の上、必要事項を記入した用紙を添付にてお送りください。

【応募用紙ダウンロード】

PDF形式

word形式


【公演について】

2017年夏「コンカリダンスカンパニー立ち上げ」を目指して始まったこの企画は、同年9月のプレビュー公演・トークセッションを経て、2018年 本格的に始動します。
 名称を「Sapporo Dance Collective」(さっぽろだんすこれくてぃゔ)と改め、ダンサーを始めとして様々なジャンルのアーティストとともに、札幌の地からクリエイティブなダンス作品を発信する集団として活動を始めます。
 まず初年度の作品はプレビュー公演に引き続き、指輪ホテル芸術監督:羊屋白玉さんを構想・演出として迎え、数名のダンサーとアーティストとともに創り上げていきます。
 公演は2018年12月14日~16日の3日間、および8月~12月のクリエイション期間を以て作品を創っていきます。

主催:NPO法人コンカリーニョ 助成:公益財団法人北海道文化財団

【全体スケジュール】

【クリエイション・公演日程予定について】

■クリエイション日程予定(原則、全日程に参加してください)
 2018年8月19日(日)~8月30日(木)
 10月30日(火)~11月14日(水)
 12月4日(火)~12日(水)
■時間 
 平日 19:00~22:30、土日祝 13:00~21:00
■会場
 コンカリーニョ(西区八軒1条西1)およびパトス(西区琴似1条西4丁目)
 または、あけぼのアート&コミュニティセンター(中央区南11西9)
■劇場入り期間について
 12月11日(火)12日(水)
 12月13日(木)GP(終日予定を空けておいてください)
 12月14日(金)~16日(日) 公演本番


「サッポロダンスコレクティブの黎明期にお立ち会いください。」

コンセプト・構成演出:羊屋 白玉 | Hitsujiya Shirotama

ちずさんの野望のひとつの「ダンスカンパニーつくりたい!」は、ずっと前から聞いてましたけど、ちずさんの心の中にあるものは、既存のダンスカンパニーではないなと思ってましたし、いまのところ巷には、ダンスカンパニーって言葉しかないから、その言葉を使っているだけだろうな、と考えていました。なので、ちずさんといろいろ話して、ふさわしい言葉を見つけたいと思うなか、collective コレクティヴを提案しました。

直訳すると、「集団」です。現在、各所で見受けられるのは、ひとりの天才のもと、ダンサー含めて実現してゆく、トップからダウンへの一方向な集団ですが、目指しているのは360度見渡す限りの開拓地のような場所や環境を指し、そして、その場所を肥沃な土地へ育ててゆく集団。そんな、コレクティヴです。

昨年、15分程の作品をもとに試演会を行いました。ポストトークでは絶えることなく発言が沸き起こり、ダンスと生活のバランス、すなわち経済についても話されました。フリーランスが多いダンスの現場は、雇用と被雇用の関係は殆どないので、労働基準法は適応されない現状があるなかで、このように、ダンスの現場で自分たちの経済について語ったのなら、経済もすでにダンスではないかと思うのです。

「じゃあ、いまをどのように振り付けるのか。」わたしにも見当がつきませんが、自然界では、枯葉や虫の死骸の堆積や分解などとともににつくられるふかふかの土壌は、10年で1センチの層しかできないと聞きます。しかし、それでも確実に、土の中ではふかふかパラダイムシフトが起きています。一方、人間の世界は、ダンス作品に限らず、有形無形のモノをあまりにたくさんつくりすぎてしまい、生産に分解が追いついてないような気がします。

それらを回復させる呼吸のような通路、そこで起きるダンスのパラダイムシフト、について考えています。ぜひ、お立ち会いください。

羊屋白玉プロフィール
「指輪ホテル」芸術監督。演出家、劇作家、俳優。
2001年ニューヨーク同時多発テロのさなか、ニューヨークと東京をブロードバンドで繋いだ同時上演以降、北米、ヨーロッパ、南米などでのツアーが続く。
国内では、2013年より、札幌国際芸術祭や瀬戸内国際芸術祭など、都市や自然の中で、その土地の人たちと恊働し、サイトスペシフィックな作品を手がけており、人や物や街など、
あらゆる現象の看取りや喪失、目に見えない境界などに関するネガティブなテーマの取り組みを演劇を通して生成している。同年、アジアと女性と舞台芸術の通奏低音を担うべく
亜女会を設立。2006年、ニューズウイーク日本誌において「世界が認めた日本女性100人」の一人に選ばれ、表紙を飾った。
2016年トヨタコレオグラフィーアワードゲスト審査員。AAF戯曲賞審査員。女子美術大学講師。